脳で動かす情報機器。考えただけで電話をかける携帯電話?!

頭の中で考えただけでロボットやコンピューターを操る---
脳の活動や脳波を読み取り、機械を制御する信号に変換する仕組み、いわゆる『ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)』という技術の開発が進んでいるという。

なんか少し前にハマってしまった、アメリカドラマ「ダークエンジェル」の1シーンを思い出します。

主人公マックスの恋人・マイケルが弾丸に倒れ、ドラマ序盤で早々と下半身不随の車椅子生活を余技なくされていたのが、このインターフェースを多分用いたのでありましょう歩行補助機械みたいなのをつけて、再び歩けるようになるシーン。とっても嬉しそうだったなぁ、あの時のマイケル。 それを思い出すと…

なんか、とても人類の未来が明るくなりそうな技術だ!?

”ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)
1980年ごろ、米国の研究者が去るの脳波などでコンピューターを動かす実験を始めた。 90年代以降、日米を中心に脳科学の研究が進み、MRIなど脳の活動をリアルタイムで調べる装置も登場したことでロボットなどを動かす技術が可能になった。
米国では、脳内に直接電極を差し込んで信号を測定する実験も進んでいる。”

この実験って、キアヌ・リーブスと北野武の映画「JM」やキアヌの「Matrix」みたい! それに「BMI」を見て、体重や体型を気にしたり、どうしても「IBM」と読んでしまいがちなのは…私だけ?

このBMI技術を生かしてできることの一例:

1.マウスやキーボードを使わなくてもコンピューターを簡単に操作できる
2.車の運転も思いのままに。
3.考えるだけで、テレビや室内灯をつけたり消したり
4.ロボットへの指示も簡単に伝わり制御できる
    →介護用ロボットを、ホンダとATRで共同開発している。


(1)と(2)は便利だなぁと単純に喜ぶ。 遠隔操作ってかんじでカッコイイかも(^^ゞ
(1)はバビル2世やユリゲラー(古いですか…)や、ロシアやアメリカの超能力者みたいだし、(2)なんてまるで、007のボンドみたいではないですか! 実際にそういうシーンあったでしょ。単にリモコン使ってるだけの話なんだけど、映画では。 (3)はポルターガイスト現象と間違われそうですが…。 両手がふさがっている時など、便利そう。 (4)は遭難救助とか、チェルノブイリに代表されるような原子力を使った施設での危険を伴う作業とか…精度の高さが必要になりますが、とても有効的でしょう。 あとはスターウォーズみたいに代理戦争とか…冗談ですが、不謹慎です(*_*;  まじめな話に戻ります。


驚くべきことに、

”脳の活動データや信号は思い浮かべた言葉だけでなく、気分などの心情も反映している。ソニーは脳波や血圧などの生態データを用いて「快」「不快」を判断し、気分に応じて適した音楽を自動的に流す技術の研究に取り組んでいる”

”NTTドコモやキャノンも脳からの情報を利用する機器を作ろうとしている。相手のことを考えただけで電話をかける携帯電話が登場するかもしれない”


この調子で多岐に渡る分野で開発が進んでいったら、何も言わなくても自ら行動しなくても、何でもこのBMI搭載ロボットや機械が察知して、さっさと望みどおりの環境を提供してくれるのっ♪いつでも以心伝心よ♪という夢のような世界になるのでしょうか。 

楽しみ!早く使ってみたい!とワクワクする反面、
なんかそこまで分かられちゃうと、至れり尽くせり・かゆい所にも手が届く!と嬉しいような、ちょっと怖い・恥ずかしいような複雑な心境に。自分をいつでも丸裸にされてるようで…。

I Love my Robot. I have nothing to desire, nothing to ask for but just my Robot!
ってことになったりして。 ロボットと以心伝心ねぇ…あ、またあった。予知のような映画→「アイロボット」や「AI」

伝わらなくて、伝わってこなくてモドカシイ…だから互いに理解したり伝える努力をしないとね!イマジネーションを使って互いの身になったり、言葉を発したり、書いたり、行動を示すことで…なんて今は面倒くさい部類のこういうアナログ的人間関係の活動が恋しくなるかも(a)
 (呟き:これさえも、ロボットや機械が察知して、伝えてくれるんでしょうか?)


それ(a)はそれで、良いことかもしれない。

・人間であるということの根源は何か?
・感情や愛情など科学で説明しきれない、形にできない、目に見えないものなのになぜ、人間の中にはそれらが確実に存在するのか?
・本当の意味での自由とは何か?自分が真に求める自由と捜し求める物、大切にしたいこと、手にしたい物は何か?…etc.

当たり前過ぎて感じたり考えたりすることさえ忘れている、ホントは大事な、これらのことを見つめなおす良い機会になるかも。人間が人間であるために。自戒をこめて、そう思います。


そこまで大げさでなくても、やはり、この技術開発の進化について少し危惧する声もあるようだ。
”脳は人間の性格や感情をつかさどる究極のプライバシー。もし他人に勝手に中をのぞかれたら、大きな問題になる。 信号を逆に脳に送り込まれて、人間の方が操られないかという不安もある。 ATR脳情報研究所の川人光男所長は「論理的な課題の解決が欠かせない」と指摘する”


殺人を脳内で発想した時点で、それが読み取られ、行動は起してなくても未然に防ぐために、逮捕されるって内容の映画「マイノリティリポート」を、ふと連想してしまいました。 

よりよい人間社会を形成するために、あらゆる技術が進歩し、革新されていくことはとても喜ばしい、待ち遠しいことです。 現在恩恵を受けているIT技術に代表されるように。

このBMIも、とても魅力的な技術で、それを上手く使いこなすことで、人類が加速度的に進化していくきっかけになるかもしれないってことは間違いないと思う。その光の部分を信じて、これからの開発進行を人類の一人として見守りたい。 

切に願うことは…過度に暴走することなく、開発する側も利用する側も、決してあらゆる破壊行為を行う道具としてではなく、「互いに人類の存在と尊厳をより高める技術・文明の利器」として、開発・利用するという共通の認識と責任感を保っていけたらということです。 よい緊張感と節度を保ちながら。 時に国際情勢の中で政治的駆け引きに利用されるような現在の核・原子力のようなことにはなって欲しくないなぁと。 せっかくの夢のような技術なんですからっ。
”人体とITの融合”が人類の歴史を、存在を、無残な結末に導くことなく、永遠に調和的なものであるように願っています。

早く、使ってみた~い!


Remarks:
完全引用(””で表示)した文章・その他、要約して抜粋・参照した記事は、
日経新聞 2006年5月28日(朝刊) SUNDAY NIKKEI α内の記事
                           (記者:竹下敦宣氏)

*ATR:国際電気通信基礎技術研究所(所在地:京都府精華町)
「アイ,ロボット」+「マイノリティ・リポート」
「アイ

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