修道院の食卓ーバランスよく栄養をとり意識して味わう。

中央ヨーロッパの都市と村の住民の寿命がまだ40歳くらいだったころ、
修道院の人々はすでに70歳以上の寿命に達していた事実があるらしい…??!!!

しかも、
彼らは普通の人々より健康だっただけでなく、
病気に対する抵抗力もあったとは。


先日積読棚で眠りこけていた本を何気に引っ張り出し、パラパラっとめくる。 パラパラ~パラパラ~~っとしていた時に目に飛び込んできた、この情報。

おかげさまで一気に集中でき、30分程度で読み終えました。

といっても、全体で223ページぐらいの(しかも、ご丁寧にレシピも掲載されていてトータルで)決して分厚くない本だからですが。

なぜ、今まで真剣に読もうとしなかったのか…残念な気持ちに包まれながら、<年数だけの長生きより、元気にポックリのためなら早めのお迎え熱望者>な私にとっては有益で、自分のライフスタイルに更なる確信を得る、読後のひとときを過ごしました。 

普通の人々より健康だっただけでなく、病気に対する抵抗力もあった。という修道院の人々の教えを有難く授かったのでありました。


ベネディクトゥスの基本的な『会則』

すべての季節に同じ栄養が必要ではないので、食k時の季節を四つの大きな時期に分けている。

★復活祭から聖霊降臨祭まで(春の季節)は、原則的に日に2回、昼と夜に食べる。

★夏は、水曜と金曜(初期教会の断食日)には、1回の食事しかしない。

★8月14日からクリスマス前までと、1月から4旬節(復活祭前40日間の断食時期)前までは、日にただ1度、毎回「第9時」すなわち午後3時に食事をとる。

★断食の次節でも1度だけ食事があり、それは夕方の提示に定められた祈り、晩課のあとだった。これは食事時間の賢い割り当て方である。というのも、遅い食事は代謝活動を活発にし、眠気を妨げるからだ。


ほかにも書き出したいところはたくさんあるけれど、キリがないので、特に心得て実践していきたいと思った箇所を覚書にしておきたいと思います。


昼食には、

★2種類の調理した料理の盛られた深皿。1種類は穀類か豆でできた粥で、もう1種類は野菜料理。

★生の野菜か果物の深皿1皿

★1日1ポンドのパン1個と1へみな(約1/4L)のワイン

★夕食には全粒粉パンとチーズが、日によってはソーセージも出る


節度について
『全てにおいて節度を守れ』ーーベネディクトゥスは「節度」を「すべての徳の母」と呼んだ。

話すこと、使うこと、働くこと、眠ることにおいても他人に対する判断でも節度が問われ、飲食で何より大事なのは適量ということ。

節度を守らない人は
いわば本来あるべき生活の仕方からどこかずれているのであり、
そういう人は
神が定めたこの世にそぐわないだけでなく、人の道とも一致していない。


最後の文は、とても心に深く刻み込まれる一文なのでありました。同時に耳が痛い…。



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