4800年前の神殿?

ペルーで約4800年前の神殿とみられる石造建築の遺構が見つかったという。
四大文明と並ぶ文明が、同時期に南半球にも存在した可能性がある!というのだ。 

アウトライン

今回発見された遺跡は、 「シクラス遺跡」
首都リマの来た役100kmにある「チャンカイの谷」の一角にある。 ペルー最古の都市遺構「カラル遺跡(紀元前約2600年)」と同時期か、それをさかのぼる米大陸最古級の建築遺構の可能性がある。

1.複雑な工法を使い、儀式で使われたとみられる火の跡があること  2.何度も建設が繰り返されているとみられるという点などから、神殿など宗教的な施設だった可能性が高いと専門家はみている。

発掘されたシクラや木炭片を放射性炭素の年代測定で調べた結果、最大で「4800年前」を超す計測値が出た。 全体では約4800~4100年前(紀元前2800~2100年)と確認された。

遺跡は断面の様子から南北約50m、東西約30mの「ピラミッド型の石造神殿のような建築物」とみられる。

先に発掘されている「カラル遺跡」も神殿とみられるピラミッドが並び、どちらも土器や文字が見つかっていない、建築にシクラを使うなどの方法が一致するなど、今回の「シクラス遺跡」と類似する点が多い。 しかしこれまで、ほかに同時期の遺跡が発見されていなかったため、他文明との関連がわからなかった。

今回発見された「シクラス遺跡」の現段階での調査結果によると、エジプトやメソポタミアなどの四大文明と並ぶ文明圏が、同時期に南半球にも存在した可能性を示すもので、今後の調査結果次第では、文明史を書き換える発見になり得る

注釈:朝日新聞 2006年6月21日朝刊より抜粋・要約して覚書きにしています。


書き出しながら、中学生時代にインカ帝国のことを知り、眠るのも忘れて関係書物を読み漁ったことを思い出しました。 場所、国などを問わず、古代や歴史というものにずっと魅了され続けている私としては、この覚書きブログに書き留めずにはいられない内容の記事でした。

マチュピチュのあるペルーは勿論のこと、パレンケの遺跡や他の南米の遺跡へも、一度は必ず訪ねてみたいと思いながらも、社会情勢が不安定な地域であることが災いして、怖さが勝ってしまい、なかなか行動に移せないでいますが、こんな発見をされてしまうと、心が非常にざわめきます。
クレタの遺跡やポンペイの遺跡を目の前にした時以上の感動が待っていそうで。
ヨーロッパの主だった遺跡は訪問済みな私のイマジネーションが一人歩きして今日も好き勝手に彷徨ってしまいました。


★シクラ:アシを袋状に編んで小石を詰めた古代の築造補強材


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