EEZとは

EEZ境界線確定交渉と言う言葉を耳にした。 境界線確定交渉は、漢字そのままの意味だと思うが、「EEZ」とは何でしょう?

一瞬気にはなったのですが、忘れていたところ、昨日の朝日新聞のコラム「ニュースがわからん!」で、解説されていたので、他にも少し調べてみました。

EEZ: Exclusive Economic Zone の略で、「排他的経済水域」を意味する。

排他的経済水域
国連海洋法条約(第5条)で設定されている。 沿岸国の経済的な主権がおよぶ水域のことを指す。 沿岸国は自国の沿岸から 「200海里(約370km)の範囲内の水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得られる。その代わりに、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負う。
★1海里=1852m★

境界線を判断する際の基準は、関係諸国双方の話合いで決定することになっている。 通常の判断基準は、「等距離方式」というものが一般的であるが、この境界線の判断基準の違いが、諸問題を引き起こす原因の一つであるようだ。

日本は「等距離方式」という、沿岸から等距離の中間線を境界にするという方法を取っているが、中国は中間線ではなく、自国の領土から延びる大陸棚の範囲を根拠にする方法を取っている。 さらに領土問題なども絡み、それぞれが権利を主張する範囲が異なるという問題が起きることにつながる。

EEZ、大陸棚いずれの判断方式も海洋法条約に基づいているため、どちらも主張の根拠があり、余計に問題がややこしくなる。 それで漁業に関しては、協定によって「暫定水域」を設定し、現在に至っているという状況のようだ。


最初に「EEZ」という言葉を見た時は、EZ Webの新しい方式?その他携帯やネット関係の新しいシステム?などと軽く考えていたけれど…実際は、少しヘビーな内容の略語だったとは。

今後もっと頻繁に、この略語や関連語を耳にする機会も増えるかもしれないので、ちょっとした時事問題のマメ知識として、記録することにしました。 島国日本の昔からの大切な食料を支える漁業に携わる方たちや近隣諸国の方たちも、双方が安全に気持ちよく、日々の作業を続けられるよう、問題が終結することを願いながら。


★もっと詳しい内容を知りたい場合の参照先:排他的経済水域 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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